車盗難「リレーアタック」から愛車を守る方法
最近テレビなどでリレーアタックの話しをよく聞くようになりました。リレーアタックは車のドアノブに手を触れるだけで施錠、開錠しキーを挿さずしてエンジンを始動する事の出来る「スマートキー」の電波を悪用して車を盗む手口です。
そんなリレーアタック被害を未然に防止する方法を紹介します。
▼この記事の目次
リレーアタックとは
リレーアタックとはスマートキーが常に発している微弱な電波を特殊な装置で受信、増幅させ、まるで車の近くにキーがあるように誤認させ、車を盗む手口の事です。
その受信機や送信機は海外のオークションサイトなどで3000円程度で販売されている為、このリレーアタックが横行しています。
リレーアタック対策のポイント
対策は「常に出ているスマートキーの電波を遮断する」しかありません。
どうやって遮断すればいいのってなりますよね!!
その方法としては電波遮断のキーケースなどもありますが、身近な物や方法で遮断する事が出来ます。
リレーアタック対策方法
お金がかからない対策方法としては以下の対策があります。
スマートキーの節電モードを使用する
メーカーや車種が限定されますが、スマートキーに節電モードが付いているものがあり、簡単な操作でスマートキーからの微弱電波が出ないようにする方法があります。
この方法はトヨタが進めている方法です。
やり方は各メーカーホームページを参考にしてください。
身近に出来るリレーアタック対策グッズ
電波遮断キーケース
電波遮断キーケースは内部に電波を遮断する素材が使われているキーケースの事です。
微弱電波も遮断出来ますし、持ち運びにも不便でないです。また、なんといっても見栄えがいいことがポイントです。
電波遮断キーケースはAmazonや楽天市場で1000円程度で購入できます。
おすすめの電波遮断キーケースを紹介しておきます。
アルミホイル
調理用のアルミホイルをスマートキーに包むだけで、微弱電波を遮断する事が出来ます。
ただし、包む際はしっかりと隙間が出来ないようにしないと効果がなくなります。
しかし、毎日車から降りてアルミホイルでスマートキーを包むのは面倒だし、アルミホイル代もバカになりませんよね。
ブリキ缶
最も手軽にリレーアタックから愛車を守る方法はスマートキーをブリキ缶の中に入れて保管する事です。だだしこちらもアルミホイルと同じで少しでも隙間があると意味が無くなりますので、密封性の良い缶をおすすめします。100円ショップなどの簡単に手に入れることが出来ます。
ハンドルロック・タイヤロック
リレーアタックの対策になっているか分かりませんが、盗難から車を守る方法として最強なのはタイヤロックやハンドルロックになるでしょう。
物理的に動かない状態にするだけで、犯罪者も盗難することを諦めるでしょう!!
だた、ハンドルロックやタイヤロックはなかなかお値段が高いですし、一回一回ロックするのが面倒ですよね。
まとめ
リレーアタックは日本でも多発している手口で、スマートキーの車に乗っている場合は他人事ではありません。簡単な対策で愛車を守ることも出来ると思いますので是非実践して頂き愛車を犯罪者から守って欲しいと思います。