車中泊をする際に家電が使えると快適さが向上しますよね。家電を使用するとなると電気を給電する必要があります。そんな時に役立つのがポータブル電源です。
今回はそんなポータブル電源の選び方からおすすめ5選をご紹介します。
▼この記事の目次
ポータブル電源とは
ポータブル電源とは、リチウム蓄電池を使用していて、軽量化された大容量バッテリーのことです。大容量バッテリーを搭載しているので、家電製品やシガーソケット・USBなどといった複数のケーブルをつなぐことが出来ます。
ポータブル電源の選び方
電池容量を確認
電池容量は時間当たりの電力使用量を意味するWhで表されます。数値が大きいほど電池容量が大きく、たくさんの電力を蓄えることができます。
車中泊での使用を考えている人は電池容量が500Wh以上、車中泊で旅をする方は電池容量が700Wh以上のものを選びましょう。
定格出力を確認
定格出力は電気を供給できる能力を意味します。使いたい家電の消費電力がポータブル電源の定格出力の範囲内に収まっているか確認しましょう。
出力ポートを確認
ポータブル電源に搭載されている出力ポートは主に、AC出力ポート・DC出力ポート・USBポート・シガーソケットです。使用したいポートがあるかを確認しておきましょう。
充電方法と充電時間を確認
ポータブル電源は、コンセントで充電するものが一般的です。ポータブル電源の充電時間は平均で4〜6時間程度です。早く充電したい方は、急速充電に対応したものを選びましょう。
ポータブル電源のおすすめ5選
Jackery ポータブル電源 700
アメリカのポータブル電源専門のメーカーである、Jackeryが手掛けるポータブルバッテリーです。定格出力500W、瞬間最大出力1000Wを発揮し、調理器具、掃除機、扇風機などの電気製品にも使用できます。コンセントからの充電はもちろんのこと、自動車のシガーソケットやソーラーパネルからの充電に対応しています。
Anker PowerHouse II 400
Ankerのスタンダードなモデルで定格出力300Wのポータブルバッテリーです。5kg以下の軽量ながら、電気毛布や冷蔵庫、扇風機などの家電にも使用することが出来ます。
SmartTap PowerArQ 500Wh
ポータブルバッテリーを今から購入したいと考えている人におすすめしたいコスパのよいポータブルバッテリーです。ソーラーパネルでの充電も可能です。蓄電量も気兼ねなく使用できる大容量です。
JVC ポータブル電源 スタンダードモデル 626Wh
JVCケンウッドのポータブルバッテリーです。電池の性能は非常に高く電池容量がトップクラスのポータブルバッテリーです。また、ソーラー充電およびカーチャージ機能も付いているので災害時にも役立ちます。
GOAL ZERO Yeti 400
電池容量400Wh、AGM鉛蓄電池を搭載したポータブル電源です。豊富な接続ポートで様々な電気製品に使用することが出来ます。
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まとめ
今回はポータブル電源についてご紹介しました。
ポータブル電源はアウトドアや災害時に役立つアイテムとなっています。万が一の備えとして準備しておくことをおすすめします。