寝袋(シュラフ)はキャンプに欠かせないアイテムですが、寝袋選びは難しいですよね。今回はコスパに優れたものやコンパクトな寝袋など、色んな視点から見てのおすすめ寝袋5選を紹介します。
▼この記事の目次
寝袋の種類
寝袋は大きく分けて2種類、封筒型とマミー型があります。
封筒型
体への密着性が弱いので使用時に圧迫感がありません。ファスナーを全開にすると掛け布団のようにも使えます。ゆったりした寝心地を求めている方は封筒型がいいと思います。しかし、保温性が低いため、冬や寒冷地での使用には不向きです。また、重量も重く収納時サイズも大きいため荷物が多くなってしまいます。
マミー型
身体にフィットしてくれる為、保温性が高く冬や寒冷地、気温が変わりやすい登山での使用に向いています。軽くてコンパクトに収納出来るのも特徴です。しかし、封筒型よりも価格は高めです。
寝袋選びのポイント
快適温度から選ぶ
シュラフには、3シーズン用、冬用、など種類が分かれていますが、どの寝袋・シュラフにも、耐久温度(快適温度)が表示されており、どれくらいの気温下での使用に向いているか示してくれています。快適温度+5度くらいを目安に選ぶと失敗しません。
素材から選ぶ
素材は大きく分けて化学繊維とダウンがあります。
化学繊維は洗濯可能で濡れに強く、価格もダウンに比べリーズナブル。しかし、ダウンよりもかさばる為持ち運びには不便です。
一方、ダウンはダウンは保温性に優れ、軽量でコンパクトに収納できます。価格が高く、水濡れに弱いことやカビが生えやすいのがデメリットです。
メーカーで選ぶ
信頼できるメーカーから選ぶというのも手です。カタログ通りの性能を発揮する信頼性は、アウトドアなどの環境で使用感や快適性に大きく関わってきます。
おすすめ寝袋シュラフ
①キャプテンスタッグ 封筒型シュラフ プレーリー600
春夏秋ならこの寝袋で十分です。キャンプ初心者には手を出しやすい価格ですよ。
②スノーピーク ミリタリースリーピングバッグ
スノーピークのマミー型の寝袋です。ハードな環境を想定して設計されている為、厳しい環境下でのキャンプにおすすめです。
③ナンガ ダウンバック
ヨーロッパ産の高品質なダウンを国内自社工場での高い技術で製造にこだわったナンガの寝袋です。保温性に関してはトップレベルです。
④コールマン コージーⅡ/C5
コールマンの定番アイテムです。コスパも良く、布団の様な寝心地です。
⑤イスカ エア300SL
春夏秋の3シーズンの快適性と軽量性を性兼ね備えたコンパクトな寝袋です。
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